lemonとハナミズキ

こんばんは。
我が家では、私の影響で
未だに米津玄師の「lemon」をよく聴いています。

小６の次男もサビの
「あの日の苦しみさえあの日の悲しみさえ」
「そのすべてをあなたと共に」

というところが
「お気に入りの歌詞だ」と言っています。

一番最後は二人で
「あなたは私の光～」と歌ってます。

次男には説明をしたのですが
今度は、米津玄師がどうしてこの歌を作ったか？
と、更に突っ込んだ事を聞かれたので

「米津君のおじいちゃんが亡くなった事を
きっかけに大切な人が亡くなるって
どういう気持ちなのか、、
改めて考え直したのがこの曲（lemon）が
できたんだって」

、、と、答えました。

すると、次男が
「僕が、今のおかあの年齢になったとき」
おかあは何歳になってるの？と聞かれたので

私は今、48歳なので
「うーーん、85歳だなぁ」というと
次男は11歳なので
次男は
「じゃあ、あと大体37年しか一緒にいられないんだ」
「たぶん37年より先は、会いたくても
もう会えないと思ってたほうがいいんだよね？」
と、いいました。

私は「もう、その頃には結婚して
いい家族を持ったお父さんになっている
だろうから」

「会えなくなってもきっと大丈夫だよ」
と、いうと、、黙っています。

私が「いや、もしかすると世界最高齢で
元気かもしれないよ」と言えば、、
「そういう事じゃなくて」と言います。

しまいには、
私が「人は亡くなっても、思っていれば
いつまでもその人の胸の中で生き続ける
んだって」と話すと

次男は「もうこれ以上何にも言わないで」
「死んじゃ嫌だ」と言いました。

私も、やりとりを続けていたら
次第に悲しくなってきました。
こういう時、上手く突っ込んだり
ボケたりできたりすればいいんですが
残念ながらお互いに
そういうキャラではないのです、、

その日はそこでなんとなく終わりました。
次の日も、次男は「lemon」を歌っていて
いつものように
「あなたは私の光～～っ」と二人で
歌い終わった後。
次男がコーヒーをいれてくれました。

「珍しいなぁ、、どうしちゃったかなぁ」と思い
「えーーっ！嬉しい！ありがとう」と伝えると

「おかあ、コーヒーを沢山飲むといいよ」
「コーヒー飲むと長生きするんだって」
「ポリフェノールっていうのが身体に
いいんだって」
「ちゃんと言ったこと忘れないでね
今度は自分でもいれてよ。今日は特別、、
はい、長生きしてよ」と言って
コーヒーの入ったカップを手渡してくれました。

なんかもう
「私、絶対に日本最高齢を目指すから、、！」と
言ったら
「頑張って」と激励されました。

それなりに反抗期もありながら
クラスに好きな女の子はいて、好みは
「髪の短い子がタイプ」と言う、、、。

まだまだ可愛い一面がありますが
さらに、
「かわいいよーーー」
「ずっとこのままでいてほしいーーーよぉ」
なんて、思ってしまいました。

今日、なんとなく綺麗だなと思って撮った
「ハナミズキ」
そういえば、一青窈の歌う「ハナミズキ」の
歌詞で
「君の好きな人と、100年続きますように」
ってあったなぁと
花言葉は永遠性を意味するそうです。

いつかは親子でも、
この家族ともお別れしてしまうけど
最後の瞬間まで「ずっと一緒だよ」と
いう気持ちで生きていけたら
幸せだなあと思いました。

まあ、「憎たらしいわ！」と思う瞬間は
多々あり、私の行動も家族にはしょっちゅう
「また変な事やってる！」と思われるそうですが

今を生きている事を実感し
平凡な日常を「ああ、いいな」と思うのでした

と、いうことで
皆さん読んでいただきありがとうございます！

明日もよい皆さんにとって
よい１日でありますように、、！

お休みなさい！