カッパ君がころんでも!

ダウン症を持つ男子中学生との生活と、母のつぶやき

苦い「lemon」の思い出

こんばんは、、

私は最近、
米津玄師の「lemon」をよく聴きます。
何度も繰り返し聴くので

娘から
「1つの曲を繰り返し聴く時って精神状態が
あまりよくないんだってよ。おかあ、大丈夫なの?」といわれました。
😵💦
まあ、歌詞がよくわからずに
聴いていた時ですら
歌を聴くと涙が出ました。
(号泣じゃないですよ)

歌を聴いて涙するって
今までなかったか?忘れただけで
ものすごい久々だと思います。

なんで泣くのかなぁと思って
歌詞を読むと、またメソメソ

大切な人を失った、別れた事を
(亡くなられた含め)
一気に思い出します

次男からも聞かれました。
「おかあ、なんで(lemon)ばっかり聴くの?
何度も聴いているから、もう口笛で
ふけるくらい、、何も見なくても歌える
ようになった」といって
小学校6年がlemonを歌うわけです。

なので
「おかあが失恋したとかね
破局したとかね。亡くなって会えなくなった
とかねそういう人達のことを、思い出すわけだよ」
というと


おとうの前に失恋しちゃった人っていたの?」
と聴くので

「そりゃあそうだよ、
だから最後におとうに落ちついたから
今は一緒にいるんだもん」というと
次男(小学校6年)に
それは
「別れた人はおかあにとって、loveだったの?
llikeだったの?」と椅子から落ちそうな事を
聞かれました。

逆にこっちから次男に質問した中の答えに
次男は
「likeは好きで、loveは大好きって事だよね」
と言いました。

次男は私に
「で、別れた人はloveだったの?likeだったの?」と更なる突っ込みが入ったので

私が
「うーーん、まあその人とは
loveよりのlikeだったんじゃない?」
と、言葉を濁すと、更に次男から
「そんな中途半端だから、
上手くいかなかったんだよ。
おとうには、中途半端じゃないんでしょ?」
と更にパンチをくらいました。

メタメタにやられながら
「おとうが一番に決まってるでしょ」
と言いました。

まだまだ次男は風呂上がりには
真っ裸でウロウロし、
スシローでエビのお寿司を食べる事が
至福の一時、、
ぼーーーっと生きているように見える
親の恋愛事に興味を持つのか、、!
と思いました。

読んでる人は、、
私の事を
世間を知らなさすぎとか
思うかもしれませんが
私は先週まで
米津玄師の顔も見たことないし
何を歌っていたかも知らないし
まず、なんて読むのかわかりませんでした。

昨年、一番ヒットしたのが
lemonだった事も
紅白に出た事も知りませんでした。

たまたま
パソコンで調べもので検索していて

「この米津玄師って文字の四字熟語みたいな人は
有名な人なのかい?」と娘と次男に聴くと
子どもたちは当然のように知っていました。

それで、この子どもも知っている
この米津くんはどんな面白い歌を歌うのかと
興味本位で「lemon」を聞いたら
私が米津くんを知らなさすぎていただけで
心の琴線に触れるというのでしょうか?
私の涙腺が崩壊したのでした。、

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
まず、ひとつめ、、

⭐️受け止めけれないものと出会うたび、
溢れて止まないのは涙だけ、、

で、次は

⭐️あの日の悲しみさえ
あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛したあなたと共に
胸に残り離れない
苦いレモンの匂い
雨が降りやむまでは帰れない
今でもあなたは私の光

、、歌詞自体は好きですが
「今でもあなたは私の光」は私の場合は
違いますね、、。


それはいいとして、
この先の歌詞が本当に泣けます。
私にとっては、、ですが
本当に、、

⭐️どこかであなたが今
私と同じような涙にくれ
淋しさの中にいるなら
私の事などどうか忘れてください。
そんなことを心から願うほどに
今でもあなたは私の光
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
「そうだよ、(私の事などどうか忘れてください)
とあの時、本当に思ったんだよなぁ」と
鮮烈に思い出します。


あぁ、、このblogが
私の顔を知っている人には
読まれていませんように
恥ずかしくて、布団に潜りますよ。
すっ飛ばしてほしいです。

なんで、今になって
こんなにも思い出すんでしょうね

特に夜に無性に聴きたくなるんですよね

今、思いだして涙するなんて事は
主人もしらないわけです。
大体、泣くときは
今、これを書いている2階なのですが
主人が2階にあがって来るときは
涙が引っ込んでしまうわけです。

自分は主人という
一番に好きな人と一緒になったと
言える自信はあるのですが

主人と出会う前に思い出すのは
なんか、それこそ命がけで恋愛してたなぁ
そういう時代を思い出すんでしょうかね

主人と出会うまでは
穏やかな感じとは程遠い
なんか泣くことも多いものでしたが
それはそれで一生懸命だったなあと思います。

今頃になって、、
なんで泣くのかなあ
よくわかんないなあ。
会いたいとか絶対に思わないんだけど

思い出す必要のないことを
どうして思い出すのかも
わかりません。

しかし、鏡をみると
すっかりオバサンになってしまった
自分がいて
「ああーーーっ、そんな恋愛をしていた
若い頃が懐かしい
時間て残酷とも思うのでした。」

いやいや、、
もう少しこの曲にあまり感情移入せず
1つの歌として
いい曲だと思いながら、
過去と切り離して聴くには
もう少し時間がかかりそうです。



と、いう事で
お付き合いくださり
本当にありがとうございました。

おやすみなさい。