カッパ君がころんでも!

ダウン症を持つ男子中学生との生活と、母のつぶやき

カッパ1人で自宅まで帰る

こんばんは
今日は、中学校に入って初めて
学校から自宅まで1人で歩いて帰りました。

朝、自宅から学校まで1人で通うことは
出来ていました。

帰りは学校から自宅までの帰宅途中にある
お店でカッパと待ち合わせをして
一緒に帰るようにしていました。

朝、先生からもカッパにそのような説明をし
納得したうえで1人で帰ります。

もともと初めからカッパは1人で
帰りたがっていたので、
先生のいうこともスムーズに聞けました。

今日は、カッパが
「1人で家まで帰りたい」と言ったため
tryしました。

カッパが自宅に着くまで心配だったのですが
無事帰宅しピンポンが鳴りました。

思わず、私は自宅2階のカーテンに
くるまって隠れました。

どんな反応するか
聞いていると

下の玄関からカッパが
「ただいまーーーっ」と帰ってきた後、、
すぐに「おっかあ」と呼びました。

意外とすぐに
「なんだ、いないじゃん」と思うかな?
と思ったら

「おっかあー」
「おっかあーーっ」
「おっかあーーーっ」
「おっかあーーーーっ」と何度も呼び始め

自宅の中を探し始めました。
そのうちに
私がカーテンにくるまってるのを見たら

「あーーーーーっ」と笑っていった後
私もでてきて二人で大笑いをしました。

すると、カッパが
「1人で帰ってきた!」と言うので
彼にとっては冒険だったんだな、、と
いうことが分かりました。

それなのに、初日から隠れて悪かったなぁと
思いました。

それなのに、それなのに
私は留守番していただけなのに
カッパが
「おかあ、コーヒー飲む?」と聞き
帰宅後にコーヒーを淹れてくれました。
感激しました。
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その後、カッパは自分で麦茶を淹れて
二人でお茶をしました。

初の家と学校の往復、、自立登下校日。
最後はあったかい気持ちになりました。