カッパ君がころんでも!

ダウン症を持つ男子中学生との生活と、母のつぶやき

図書ボランティアの日でした⭐️

おはようございます 昨日の事になります。 私は小学校で読み聞かせの図書ボランティアを させていただいています。

毎月、大体2回ありまして 月に1回次男のクラスを担当しています。 次男が2年生の時から始めました。 始めた頃はカッパも5年生だったので 月に2回読み聞かせにいくこともありました。

8時半から10分読んで、50分頃学校を出て 仕事にいく、、忙しいのですが

仲間のお母さんもとってもいい方だった事や 子供たちの反応がとっても面白くて 5年続けてきました、、 、、が、次男も6年生 来月は卒業もあるので、月に1回3月11日で最後。

最後の6年生は6年生全員が 「生活科室」に集まって 6年生担当のお母さん方10人で 台本を作りながら創作で物語を作り発表をします。

まあ、そのときの学年のカラーに合わせて 最後にお母さんの立場から 卒業おめでとう!と気持ちを伝える場 なんですかね。

創作のものを読み終えた後に

ある絵本をお母さんたち皆で読んで 子供たちへの、最後の最後のはなむけの言葉に する事にしました。

ボブ・ディランの 「フォーエバーヤング~はじまりの日」 という本です。 f:id:kappa25kun:20200206110236j:plain では、読んでみます😉

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ きみが、手をのばせばしあわせに とどきますように

きみのゆめが
いつかほんとうに なりますように

まわりの人びととたすけあって いけますように

星空へのぼる はしごを 見つけますように

毎日が きみの はじまりの日 きょうも あしたも あたらしい きみの はじまりの日

やくそくをまもって うそを きらいますように

このひろい世界が
きみの目に 光りますように

背をまっすぐにして いつでも勇気がもてますように

毎日が きみの はじまりの日 きょうも あしたも あたらしい きみの はじまりの日

きみの手が ずっと はたらきつづきますように

きみの足が とおくまで 走っていけますように

流されることなく 流れを つくりますように

きみの心のうたが みんなに ひびきますように

毎日が きみの はじまりの日 きょうも あしたも あたらしい きみの

はじまりの日

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

、、です! とっても気に入っています お母さん1人ずつ話せるように このすべての分を10ヶ所にわけていて

私は 「背をまっすぐにして、 いつでも勇気がもてますように」

と、いうところなのですが この文がとっても好きで練習していても うるうるするほどでした。

3月11日で読み聞かせもラストかぁと 感極まるなぁ本番は、、と思っていたら

、、あ! 肝心な事を忘れていたのでした! この日は カッパの中学校の卒業式の日でした

中学校の年間行事で 3月11日か13日のどちらから だったのが、三学期に入り11日に決定した お便りが来たのですが 自分の手帳に書くのを忘れていたら そんな大事なことを忘れていたのでした。

メンバーのお母さんの中に 私と同じような人もいて 2人して最後の読み聞かせに参加できないことが ショックでしたが

仕方ありません。 前で読むのが好きな2人でも ここは引っ込んで、本番に必要な 簡単に作れる小道具を作って お母さんたちの応援と 子供たちのお祝いにしたいと思っています。

この本のように、子供の可能性を 信じながらおおらかに見守っていきたいと 思いました。

「卒業」する子供たちにむけた絵本として 人気のある一冊ですが 大人の方にもピッタリかと思います。 絵も素敵です。