カッパ君がころんでも!

ダウン症を持つ男子中学生との生活と、母のつぶやき

大きな木

こんばんは

私達の家のすぐ近くの公園に、大きな木があります。いつも、朝さんぽでこの木の前を通ります。 f:id:kappa25kun:20200603203601j:plain

この木が、3人の子供達は大好きで、よく木に登っていました。

長女と次男は上手に登って、手を貸せば降りることもできます。 カッパは上りたがるのですが、私が手伝って、やっと足が1歩、2歩とかけられ、それでも上りたがるので、お尻を押し上げながら、ギリギリまで登ります。 f:id:kappa25kun:20200603203652j:plain

だけど、そこまで登った後は、降ろすこちらも大変すぎて、落ちたら激痛を味わい怪我もするでしょうし、かなりハラハラします。もう木登りじゃなく別の遊びをして欲しいと思いました。

でも、カッパが登りたがると「木登りしたいのを引き留めるわけにはいかないしなぁ。登ったときに見える風景はどんななのかなぁ、ワクワクするよなぁ」と思うと、私は、また木登りさせて降ろすのに大変な思いをするのでした。 f:id:kappa25kun:20200603203747j:plain

3人で木登りで遊んだなんて、もう7年くらい前の話しかな、、、。 f:id:kappa25kun:20200603203824j:plain 次男は、小学校に大きな木があり、上手に上まで登り「木登り名人」と呼ばれました。

もう3人が揃って木に登る姿は見られないなぁ、、 子供時代の懐かしい話です。

真っ最中のときは、懐かしむ時なんて予想もしませんでしたが必ずやってくるのですね。

私たちにとっては思い出の木です。