カッパ君がころんでも!

ダウン症を持つ男子中学生との生活と、母のつぶやき

先生!☺️

こんばんは!
今日はもうメッチャ寒い1日でした。
私は、どちらかというと寒がりではないほうですが
、、。寒い!寒い!
皆さん風邪などひいていませんか?

私はこのblogをはじめて1ヶ月が経ちました。
まず始めに、こんな自分の雑多な呟きを
読んでいただき本当にありがとうございます。
皆さんがいたから書けました!

あと、100記事まで25!!ちょっと楽しみです!!

blogをはじめてみての感想は
「この1ヶ月、とっても密度が濃い日々だった」
という事です。
まさか75記事出てくるとは思いませんでした。


楽しい事、気になる事、深く考えさせられる
などは自分のすぐ目の前に足元に沢山あるんだな、、、。と実感させられます。
辛く感じたものも書く事で消化できます。

これからも、日々の事を一つひとつ
拾い集めながらそれを自分の糧にしていきたい
と思います。


今日はなんとなくネタが思いつかず😫
タイトルを「先生」にしようかと思います。

今まで、子どもの学校生活において、
先生の影響ってどのぐらいあるのかな?
と考えた事がありませんでした。

4月のクラス発表などあると、
担任の先生が誰かということで、
保護者の間では先生に当たりハズレがあるか
当然話題になります。

特に小学校や幼稚園など、
母の情報が飛び交います。

「あの先生なの?いいなぁ」とか
「いやぁ、あの先生じゃ納得行かないわ」
などなど

まあ、先生だって人間ですから
「今年の生徒は荒れている」
「このクラスは大変だ」
「この保護者は一筋縄ではいかない」とか、
そのぐらいの思いや会話は先生の間で
行き交うと思います、、。
だからお互い様だと思います。

私の子ども達の場合ですが
皆さん良い先生でした。
あの先生はいまいちだった、
腹が立った方は
どなたもいませんでした


家はお金がなく、はっきり言って
娘の中学3年までの期間は
教育には
お金がかけられず塾にも
行かせてあげる事が
できませんでした。

親として何もできない思いをする事もありましたが、担任の先生の運には恵まれていました。

学力が伸びて楽しく学べるため、相談に
のってくださったり
人が生きていくうえで
大切な事を考えてくださったり
経験年数が浅くても一生懸命に尽くして
くださいました。
共に歩んだという思い出が沢山あります。

私の方で気をつけていたのは、
担任の先生については、
根拠はなくても!!!
「とってもいい先生だからね」
「素晴らしいわよー」と絶対に悪くは言わない。
その事だけは心掛けていました。
すると、子どもが学校の事をよく話してくれる
気がします。


不思議なようで、この根拠はないけど
先生を好きになっていくと
上手くいくのかなぁと思います✨

ただ我が子の歴代の先生によっては、
保護者間の噂ではあまり良くない方もいました。
「あの先生だけは、担任になりたくない」と
はっきり言う輩もいて、、、、
そう、そういう噂好きな迷惑な人もいます。


私はそんな時
「うるさいな、バカめ、黙っとれ」
とスルーした事もあります。

でも、どの先生も1対1でちゃんと話すと
噂とは違う一面が見えて良いところが沢山見え
接しやすくなりました。


めったに怒らない私が、
一度だけ「納得いかん!許さん!!」と
思った事があります。
校長先生に話を聞いていただき、
その後、その先生も呼んで3人で
話をした事もありました。

でも、そういう事がありましたが、
関係も修復でき移動される時は
本当に寂しかったです。
今も年賀状でのやり取りをさせて
いただいています。

それにしても、沢山の子どもや保護者から
多くの事を期待され、それに対して
特に子ども達のために頑張る先生のお仕事は
本当に大変だと思います。

もし、全日本担任の先生選手権!!!
(あるわけない)
があったなら
間違いなくグランプリに輝くのは、

現在の支援学級の先生です。
カッパにとっては最高の先生です。

中学1年、2年と見ていただいています!☺️
カッパは学校が大好きです。
なかなかこういういい先生には
当たらないと思います。

この前の3連休の最終日は、親戚の子も
来ていましたが、それよりも学校に行きたくて
連休2日目には学校へ行く準備をしてきました。

明日は「(月)だけど、休みだよ」と言いましたが、、。カッパはわかってはいるけど
「学校だ😫!」と言ってました。

どんなところがいいかというと
言葉で言い表せないのがもどかしいのですが
やっぱり、自分の話をよく聞いてくださった事

いつも変わらない笑顔でいてくれた事

当たり前かもしれないけども、教室に行けば
いつもそこにいる事が本当に安心しました。

いろんな人が、
先生に対しての要望はあるかと思いますが、、。
私は、いつも変わらないで、
そこにいてくれる人が一番です。
面白いとかは二の次です。

印象に残っているのは
カッパは障がいのある子は殆どもっている
療育手帳」というのがあります。
これには、知能検査の項目ができるか
できないかによって判定されます。

これが、数字で現実を示されると私達夫婦は
一瞬ですが、一気に現実を見てうちのめされます。

様々な面での金銭的な補助や優遇、免除はありますが。「そんなのいらないから、手帳など不用なぐらいの知的レベルがあった方が、カッパだって幸せなはずだ」と毎回、思います。

小4の時は、3歳4か月レベル。中1の時は3歳11ヶ月レベルと判定がでました。

本当にゆっくりなんだな、、ということが
返ってショックでした。

おとうはそんな時

「ショックに思ってるのは親だけで、別にカッパはカッパなんだよなぁ」
と割りきりが早いのですが、私は切り替えに時間がかかります。
昨年は本当に落ち込んでしまいました。
知的レベルは実年齢の半分にも満たないのかと

そんな時に、朝学活の後に一時間まるまる自分のために話を聞く時間を先生方は設けてくださいました。
あのときは、本当に申し訳なかったのですが、
すごく印象に残っています。
例えばどんな事?と聞かれると、その割りに内容は覚えてないのですが、、

カッパか今できる事を教えてくださった事が励みにならました。

やっぱりいつもと変わらずに、しっかり受け止めてくれた感覚を今も覚えています。

支援学級は人数も少ない分、個別性を重視されるので保護者との連携が大事だと思います。

上手くいえないんですが、保護者との距離も近くなります。
気持ちがすれ違ったり、同じ視点でものを見られなくなった時が、信頼関係を築く事がとても難しくなると思います。
時には、親も子も学校に行きたくないケースも出てくるだろうなと思います。

近い分、私も自らの姿勢を振り返るきっかけができます。それは、成長の糧にもつながると前向きに
考えるようにしています。

でも支援学級の先生は、神経を使う事も多いと思います。


学校のいろんな行事ではいろんな内容があります。

交流級の生徒と一緒の校外学習や体育祭、合唱祭などで見る子供の成長を一緒になって感動してくれます。だから、喜びも倍になります。悩んだ事は半分になります。

いつでも、カッパが出来ている事は何か?
出来たらいいなと思うことは何か?
やる気をもって出来るようになるにはどうしたらいいか?を常に考えてくださっています。
そういう一生懸命さが信頼関係をよくする上で大切なんだな!と

私は今の先生との関わりでそんな事を学びました。

今の支援学級にいられるのも、あと1年になりました。あっという間です。
つい先日まで、時間なんか経ってほしくないこのままでいいと思っていました。

だけど、そんなわけにもいきません。

きっと、先生はどんな時も、カッパや私達の幸せを願っているはずです。
だから、この一年は日々の積み重ねを大事にして
極力、その事をblogに残していこうと思います。

濃い時間を持つことで、卒業する寂しさよりも次のステップが楽しくなる事でしょう。

だって、そう思わなきゃ今から寂しくて
やってられないんですもーん😫😫
取り越し苦労しやすい私はそう思うのでした😫😫

思春期は、、。
子育てで一番難しい時期、一番活力もある時期だと思います。

そんな貴重な時間を共に進むことができて、
私はとても幸せです。

今からいいますが、先生達の事は一生忘れません
これからも、私達親子で大変な事が沢山あるはずです。でも、どんな時も私達の絶対的味方ていてくれました。沢山の経験をしました。
いつも傍にいてくれました。
その思い出だけでも、
今後いろんな事に頑張っていけると思います。

カッパが元気でいられるのは先生のおかげです。
私達親子はまだまだ途上中ですが、、

これからも、先生はいつものように
かわらない姿でそこにいてください。

では、今後ともよろしくお願いします。

追伸→→
動物園の遠足ではお世話になります。

カッパは
ニホンザルやテナガザルが大好きです。
よく見ると、カッパの動きに似てます。

カッパは遠足をとても楽しみにしています。
みんなにおやつを配るのが楽しみで
仕方がないようです。

これからも、いろんな事を共に見つけて
楽しみながら進んでいけたらなぁと思います。

今後ともよろしくお願いします🙇⤵️

照れ臭いので、
このサイトが先生に見つかる事が
ありませんように😁

皆様読んでいただきありがとうございます!